5・3有明で『Road to GLORY JAPAN −85kg』開催
立ち技格闘技『GLORY 8 TOKYO』(5月3日、有明コロシアム)で『Road to GLORY JAPAN −85kg』が開催されることが5日発表された。
『Road to GLORY JAPAN』は『GLORY Woald Series』への登竜門として今年からスタートした大会。3月10日には「−65kg」が行われ、野杁正明が優勝。5月3日に開催されるワールドトーナメント『GLORY 8 TOKYO −65kg Slam』8人トーナメントの出場権を獲得した。
4選手で争われる『Road to GLORY JAPAN −85kg』。9日には対戦カード抽選会が行われ、GLORYスポークスマンの安生洋二による抽選のもとマグナム酒井vs松本哉朗、新村優貴vs清水賢吾の準決勝が決定した。
酒井と松本は一度対戦が組まれたが、酒井の負傷で中止となった幻のカード。酒井は「昨日の夜からこうなると思っていた。やるしかない」と語れば、松本は「厳しい戦いになる。2人で潰し合って(トーナメントの)反対側の選手が有利にならないようにしたい」としながらも「これで85kgが盛り上がりそうなので、日本の格闘技界を盛り上げたい」と意欲を語った。
優勝賞金の使い道について「昨年建てた家の繰り上げ返済に充てたい」(松本)、「嫁探しの旅に出る」(酒井)と語った2人に対して新村が「自分が一番強いと思っているので、旅行も繰り上げ返済もあきらめてもらう」と優勝宣言。清水も「極真の代表として、RISEの王者として恥ずかしくない試合をしたい。若さ、スタミナで一番有利だと思うので優勝したい」とこちらも優勝宣言を放った。
3日は『Road to GLORY JAPAN −85kg』と『GLORY 8 TOKYO』の二部構成で開催され、『Road to GLORY JAPAN』では廣野祐vs亮次、竹内裕二vs稲石竜弥、Dyki vs対戦相手未定のスーパーファイト3試合も行われる。