ラミレスが2000本安打

 プロ野球DeNAのアレックス・ラミレス外野手(38)は6日、神宮球場で行われたヤクルト2回戦の6回、石川雅規投手から左越え本塁打を放ち、プロ野球史上42人目となる通算2000安打を達成した。外国人選手として初の快挙となった。1695試合での到達は長嶋茂雄(巨人)の1708試合を抜き、川上哲治(巨人)の1646試合に次ぐ2番目のペース。初安打はヤクルト時代の2001年3月30日に、横浜戦で竹下慎太郎から。

 ラミレスは03年には本塁打王と打点王を獲得。07年には204安打を放ち、外国人選手として初めてシーズン200安打を記録した。打撃タイトルは首位打者1度、本塁打王2度、打点王4度。08、09年は2年連続で最優秀選手(MVP)に選ばれた。