亀梨和也・主演映画”33人役”でパニックに? KAT-TUNサプライズで主題歌披露

2013515a.jpg 人気グループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める映画『俺俺』の会見と完成披露試写会が14日、都内にて行われ、一人で33人役を演じた亀梨と、共演の内田有紀、加瀬亮、三木聡監督が登壇した。


 オレオレ詐欺をしてしまった主人公が、自分と同じ顔の"俺"たちと出会い意気投合するが、"俺"がどんどん増殖し、ついには互いに"削除"し始める...という物語。イタリアのウディネ映画祭でも上映され、亀梨は観客賞を受賞した。
 ウディネ映画祭では、観客と一緒に本作を鑑賞したという亀梨。「お客さんと一緒に出演作を見るのも人生で初めてのことで、しかも海外とあってどんな反応が来るのか、会場に入る前はビビッてました(笑)」と言いながらも「入ってみたら満席で、自分が"来るぞ"と思ったところで笑いが起きた」と、手ごたえを感じた様子。とはいえ、1人で33人を演じるのは並大抵の苦労ではなかったようで「最初に完成作を見た直後は放心状態で、1人になりたいと思いました(笑)」と当時の心境を明かした。そんな亀梨の様子を間近で見ていた加瀬も「いきなり(亀梨が)トースターを持って"食べたくなって"とモチを焼き始めた。普通のことのように言っていたけど、どう考えても普通じゃなかった」と"奇行"を暴露。亀梨は「ランナーズハイというかアクターズハイになっていた」と苦笑していた。
 またこの日はKAT-TUNのメンバーがサプライズで登場。主題歌『FACE to Face』を観客の前で披露し、イベントを盛り上げた。


『俺俺』は5月25日(土)より全国にて公開。