THE ALFEE高見沢が初声優!映画『ガラスの仮面ですが』

 13日、都内スタジオで『ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋! 紫のバラは危険な香り!?』で初声優を務める高見沢俊彦のアフレコ記者会見が行われた。少女マンガの金字塔『ガラスの仮面』をギャグマンガ化したもので、高見沢も「ガラスの仮面だと思っていたんですよね…」と当初は困惑を隠せなかったようだ。
 会場には『大都芸能株式会社 速水真澄』名義で紫のバラが届いており、本人も「紫のバラの人(速水)かな?」と思っていたようだったが、劇中ではまさかの悪役に挑戦。「(THE ALFEEのなかで)悪役は桜井ですので」とメンバーの役割を吐露する場面も。初声優ということをうけて、「キャリアを積んできましたが、初めてやることがあるとは」と感慨深げ。今年でTHE ALFEE結成40周年を迎える高見沢の新たな魅力も開花する。
 今回、映画主題歌も手がけたということで「『ガラスの仮面』と聞いていたのですが、『ですが』でしたけど。最後はギターいっぱい弾いちゃいました。ギターソロ長いですよ。弾きまくりです」と、たかみーワールドも楽しめる感じになっているようだ。高見沢はBS12ch twellV(トゥエルビ)で放送中のアニメ『ガラスの仮面ですがZ』にもゲスト声優として出演することも決定している。
 映画の冒頭には『2分でわかる ガラスの仮面』というショートムービーもあるようで、初心者にも心強い。タレントのマツコ・デラックスも「アタシは見ません!」とコメントを寄せており、逆にそそられる?内容になっている。
 6月22日からユナイテッド・シネマにて全国ロードショー予定。アニメは現在放送中。