櫻井翔”謎ディー”ファンに毒舌!?
話題作『映画 謎解きはディナーのあとで』の完成披露イベントが17日、都内にて行われ、人気キャスト・スタッフが“謎ディー”ファンの前に勢ぞろいした。
同作は、東川篤哉のベストセラー原作を、櫻井翔、北川景子、椎名桔平という豪華キャストでドラマ化し、好視聴率を得たシリーズ。北川演じる“令嬢刑事”麗子が、櫻井演じる謎めいた“毒舌執事”影山の推理力を頼りに、数々の難事件を解決していくストーリーをコミカルに描く。今回、待望の映画化となった。
会見に登壇した櫻井は「こうして実際に映画になってとてもうれしく思っています。連ドラ、スペシャルドラマを経て、まさに映画という大海原に、謎解きチームで航海に出るような感覚に包まれています」と感激の表情であいさつ。北川もシンガポール、沖縄と飛び回ったロケを振り返り「手ごたえを感じました。続編になったらいいな」と出来栄えに自信。迷推理で周囲を翻弄する風祭警部というコミカルな役どころを演じている椎名は「今でしょ!って感じですね(笑)。近所の子どもたちの集まる児童公園みたいなところによく行くんですけど、そうしたら小さな子が恐る恐る“ハイ!ハイ!の人でしょ?やってー!”って言われて(笑)」と思わぬファン層の出現に照れ笑い。
続いて行われた舞台あいさつでは、駆けつけたファンの大声援に包まれてキャストと土方政人監督が登場。今回ゲスト出演した中村雅俊は櫻井、北川、椎名のチームワークを絶賛し「なかでも櫻井くんはさすがだなというくらい、いつもドーンとしていて“櫻井さま”と呼びたくなるくらい」と明かし会場の笑いをさそった。最後には“毒舌で締めくくって”との司会からのお願いに「いいんですか? なんか緊張するな(笑)」と苦笑しつつ「失礼ながら、お客さま。この映画をご覧にならないとは、お客さまの目は節穴でございますか?」と影山調で毒舌を放ち、会場のファンを大喜びさせた。
映画は8月3日より全国公開。