キャラメルマシーン、米マジック大会で激レアな「特別コメディー賞」を受賞
世界で一番大きなマジック団体IBMが主催するマジックコンテストで、キャラメルマシーンが特別コメディー賞を受賞。SADAとおだじが喜びを語る。
「このコンテストは、今年で85回目を迎えるアメリカでも歴史と権威のあるマジック団体の祭典で、今回初めて出場しました。実はこの“特別コメディー賞”って85年で僕らが2度目の受賞なんです。ずっと該当なしだったので、盾が用意されていたことが奇跡です(笑)」
もとは漫才をしていた2人。出会いは…。
「コンビを組んで10年以上になりますが、最初はピン芸人でした。お互いに相方を探していて、ネットの相方募集の掲示板で出会いました。まあ、分かりやすくいうと出会い系ですね(笑)。で、最初は漫才をやっていたんですが、マジックバーで漫才をしていた時に、マジシャンがお客さんをガンガン笑わせているのを見て人を楽しませるのにジャンルとかは関係ないなと。お客さんが楽しんでもらえればいいんじゃないかって。だから漫才だけにこだわらないで、教えてもらったマジックを取り入れたのが始まりです」
笑いとマジックの腕をひっさげて、海外でも活躍中とか。
「海外ではお笑いの概念が国によって違いますので、ベタな笑いを心がけています。ボケやツッコミ、ひねった言葉遊びは通じませんので、ベタが一番。ベタはどの国に行っても子どもからお年寄りまで、みなさんに楽しんでいただけます」
世界中のマジシャンのあこがれ、ロスのマジックキャッスルのメンバーシップも獲得した彼らの今後の野望とは。
「ベガスやマカオなどエンターテインメントシティで、自分たちのショーができるようになりたいですね。あとワールドツアーもやりたい。もちろん日本でもお客さんや舞台に合わせてマジックとお笑いをお届けしてますので、お仕事のご用命はワハハ本舗までご連絡下さい(笑)」