ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
第19回 8.10OA
藤田晋さん(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)
経営者は必聴の言葉が並んだ
日本を代表する起業家の一人。実はまだ40歳。24歳でサイバーエージェントを起業し、26歳で上場した。
上場して14年。現在は「周りに同じような起業家がいなくなってきた。長く続けるのは非常に難しいことだと身にしみて感じている。息を止めて100%仕事に向き合っているととても耐えられないことがあるので釣りやゴルフに行ったりと、息抜きを見つけてやっています」という。
継続の秘訣は「“切れたらゲームオーバー”と自分に言い聞かせている。ホントに切れそうになるときが経営者をやっているとある。そういうときにグッと我慢をしてきた」。“切れる”というのは具体的には「怒る、調子に乗る、浮き足立つ」ことで「周りに流されない」ことが大事と話す。
すべての経営者に珠玉の言葉が並ぶ。
第20回 8.17OA
猪瀬直樹 東京都知事
2020年オリ・パラ招致のキーマン
この日の放送は東京都庁の応接室から放送。
猪瀬直樹都知事といえば今一番気になるのは2020年夏季オリンピック・パラリンピックの東京への招致問題。
招致については、1月の記者会見での評判、3月のIOC評価委員会の来日時の評価、スポーツアコードやローザンヌでのプレゼンテーションなどから「手応えはあるんだけど、こればっかりは分からない」と油断はしていない。
ただ「この不確実な時代に確実に運営できるというあたりをIOCは一番考えている。その急所を突いたつもりはある」と自信を見せた。
そして「世代が代わって1964年(の東京オリンピック)を知っている人が減ってきた。僕らの世代は歴史を残して次につなげていくという責務がある」と招致の意義を語った。
工藤公康(野球解説者)さん/大林素子さん(スポーツキャスター・タレント・女優)
月1レギュラーパーソナリティーを務める工藤さんが今回お呼びしたゲストは元バレーボール選手で、現在はスポーツキャスター、タレント、女優と多彩な才能を発揮する大林素子さん。
バレーボールでは1988年のソウル大会、1992年バルセロナ大会、1996年アトランタ大会とオリンピックに3度出場。日本のエースアタッカーとして大活躍した。
また日本人初のプロ選手としてイタリア・セリエAのアンコーナでもプレーするなど、日本の女子バレーの第一人者といっても過言ではない。
そんな大選手でありながら、タレントとしてのはじけっぷりも規格外。大林さんほど「多彩」という言葉がぴったりの人もそうはいない!? 「大のお笑い好き」で有名で、劇場に足を運ぶ姿もよく目撃されるほど。
さてそんな大林さんはスポーツのお話をしてくれるのか、それとも…。