巨人がセ・リーグ連覇 16日からCS出場

 プロ野球の巨人が22日、2年連続35度目(1リーグ時代を含め44度目)のセ・リーグ優勝を決めた。デーゲームで2位阪神がヤクルトに6−7で敗れ優勝が決まった。
 巨人は同日、東京ドームで行われた広島戦で2−1と勝利を収め、ホームのファンの前で原監督の胴上げが行われた。

 原監督は巨人の指揮を執って計10年。プロ野球史上8人目、巨人では川上哲治氏(11度)以来となる通算6度目のリーグ制覇となった。

 25日には広島が中日に2−0で勝ち、16年ぶりにAクラスを確定させクライマックスシリーズ(CS)初進出を決めた。

 日本シリーズ進出を争うクライマックスシリーズは、10月12日からファーストステージで阪神と広島が対戦。その勝者と巨人が16日から始まるファイナルステージで対戦する。