劇団EXILEが『歌姫』!「心をひとつにして頑張る」
劇団EXILEの舞台『歌姫』の製作発表が28日、都内で行われ、EXILEのMATSUこと松本利夫、KENCHI、谷村美月らキャストが登壇した。主演の松本は「とても気合が入っています。心から楽しんでもらえるよう、チーム一丸、心をひとつにして頑張っていきたい」と、抱負を語った。
舞台は、劇団・東京セレソンデラックスの代表作で、その後、ドラマ化もされた作品。昭和30年代の高知を舞台にした純愛人情ドラマだ。
松本は記憶を失った映写技師の太郎を、KENCHIはチンピラのクロワッサンの松を演じる。KENCHIは「MATSUさんがいるなかで松(マツ)を演じる...」と苦笑いしつつも、「これまで(劇団EXILEで)は肉体の叫び、本能の叫びといった作品が多かったので、ハートフルでジンとするこの作品は新しい挑戦」と、気合の入ったコメントで意気込んだ。
劇中で2人は犬猿の仲である設定について振られると、「僕はMATSUさんのこと、大好き!」と、KENCHIが瞬時に告白。松本は「仲良くさせていただいています」と、微妙な笑顔を見せた。
この日は、EXILEのリーダーで同舞台のゼネラルプロデューサーを務めるEXILE HIROも同席。「僕は出ませんが、陰ながらサポートして、精一杯盛り上げていきたい」と、語った。
3月21日から赤坂ACTシアターで上演。チケットの一般発売は2月1日から。