つるのらが音楽ライブでカーボンオフセットを呼びかけ

 温室効果ガスの削減を呼びかけることを目的とする音楽ライブ「カーボン・オフセット メッセージライブ2014」が2月25日、中野サンプラザホールで開催され、つるの剛士、吉田山田、『あまちゃん』の挿入歌『暦の上ではディセンバー』を歌ったベイビーレイズらが参加し、それぞれ歌声を披露した。
 プリンセスプリンセスの名曲『M』などの人気曲を歌い上げたつるのは、カーボン・オフセット活動について、「(自分の家庭は)6人家族のため、CO2排出量も6倍。毎日あれだけのCO2を輩出していると考えると本当に驚き。できることからコツコツと始めたいと思う」とコメント。ベイビーレイズのメンバーは、「スタジオでのレコーディングの際などに暑ければ冷房、寒ければ暖房と、すぐに頼ってしまうことが多いので、なるべく控えたい」と、今後のカーボン・オフセット活動に意気込んだ。
 カーボン・オフセットとは、企業や団体、一般消費者などが、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出量を減らす努力をするとともに、どうしても排出される温室効果ガスの排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資するなどして、排出分を埋め合わせるという考え方。