サスペンスで見る”生きざま”のドラマ『キャプテン・フィリップス』

 名優トム・ハンクスを主演に迎え、実際に起きた貨物船襲撃事件を映画化した話題作。2009年4月。アメリカのコンテナ船マースク・アラバマ号は、援助物資5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向けてインド洋を航行していた。リチャード・フィリップス船長と20人の乗組員にとっていつもと変わらない旅だった。しかしソマリア沖に入ったところで、アラバマ号は海賊に襲われ占拠されてしまった。乗組員を救うため、フィリップス船長は自ら人質となる。事態を受けたアメリカ政府は、海軍特殊部隊ネイビー・シールズを出動。優先されるのは人質救出か、それとも海賊の殲滅か。生死をかけた緊迫の4日間、フィリップス船長を支え続けたものとは…。
 フィリップス船長を演じるのは『フォレスト・ガンプ 一期一会』『アポロ13』と、数多くの主演作で世界中に感動を与え続けるトム・ハンクス。人質となった恐怖にさいなまれながらも、希望と信念を持ち続けた男の心情をリアルに演じている。

販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 3月21日(金)発売 ブルーレイ〈初回生産限定版〉4743円(税別)