個性派作家たちによる猫短編集が復刊
1982年発行の<猫>をテーマにしたアンソロジー『猫は神さまの贈り物』が4月29日、小説編、エッセイ編に分冊され復刊。森茉莉、小松左京、谷崎潤一郎、星新一などの、文学好きを唸らせる個性派作家たちが描くのは、一癖も二癖もある孤高の猫たち。さらに同改訂版では室生犀星や寺田寅彦、豊島与志雄などの隠れた名作を新たに収録。人気美術家・ミヤケマイの木版画によるカバーも美しい、猫のように愛でたくなる珠玉の2冊。発売を記念し、同2冊セットを読者3名にプレゼント(係名:「猫」)。
【価格】小説編、エッセイ編ともに1600円(税抜)【発行】有楽出版社【発売】実業之日本社