ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
今月のゲストは工藤公康さん(野球解説者)、石破茂さん(自民党幹事長)。
第57回5.3OA
工藤公康さん(野球解説者)
真面目なキャンパスライフ
今回はマンスリーゲストの工藤公康さん。5月5日で51歳になるという。
「まあ、50も51も変わらないですからね。50過ぎたら一緒です。59までは(笑)」といつも元気な工藤さんは4月から「筑波大学大学院人間総合科学研究科外科系スポーツ医学」で大学院生活を送っている。50代のキャンパスライフとは!?
「入学式にはもちろん行きました。久しぶりに、学生服というわけではないんですが、スーツを着て。祝辞という形なんですが、学長さんからいろいろなお話をいただきました。学生にとっては“未来をしっかり自分で見つめて、これからやっていかないといけないんだよ”っていうメッセージも入っていたので、非常に緊張しながらもいい入学式でした」
外科系スポーツ医学とは?
「アスレチック・リハビリテーション論なんかをやっているんですが、難しいです。一般生理学も含めて、いろいろ勉強しなければいけないので大変です。でも新鮮。予習復習をしながらパニックになりつつもなんとかこなしております!」
ホントに普通にキャンパスライフのようです。
「出席も取ります」
居眠りなんてしていられませんね。
「してませんよ、真面目な学生です(笑)。ノートもしっかり取ってます」
前のめりで工藤さんが聴いていたら、先生も緊張しそうですね。
第58回5.10OA
石破茂さん(自民党幹事長)
政治家だけにはなるまい!?
石破さんは鳥取県の出身。
「15歳の春まで鳥取にいまして、高校から東京に来ました」
高校生なのに一人で東京に来て、一人暮らし。ずいぶん自立が早かった。
「私の父が当時、鳥取県知事をしていまして、とにかくみなさんの注目の的というところがあるわけです。知事のせがれということで。ましてや鳥取は田舎でしたから。だからいい子でなくてはいけないとか成績はよくなければいけないとか、結構プレッシャーがありまして、母親も戦前の県知事の娘で自分もそういう環境で苦労をしたらしく、とにかく一人で(鳥取から)出しちゃえ、ということになったようです」
そして東京での生活が始まる。
「最初の1〜2カ月はホームシックにかかっていました。来るところ間違えたと思いましたよ。洒落た人も多かったですし。帰りたくなったときには東京駅に行くんです。今はなくなってしまったブルートレインのホームでは田舎の言葉を喋っているんですよ。“あ〜これに乗ったら帰れるんだな”って思った時期が2カ月くらいありました」
そんな高校生も今では自民党の幹事長。しかし「親が政治家だったから政治家にはなるまい、とは思っていた」という。なぜ!? そしてそんな石破さんが政治家になったきっかけは!?