『ジゴロ・イン・ニューヨーク』試写会に15組30名
【日時】6月30日(月)19時〜【会場】一ツ橋ホール(神保町)
名匠ウディ・アレンと『バートン・フィンク』の個性派俳優ジョン・タトゥーロがタッグを組んだ注目の一本。監督・脚本・主演の3役をタトゥーロが務め、アレンが俳優として14年ぶりに自身監督作以外の劇映画に出演。タトゥーロが監督作にと温めていたストーリーを耳にしたアレンが、夢中になったあまりタトゥーロの脚本に口を出し、結局タトゥーロとダブル主演を務めることとなったか。
代々続くブルックリンの本屋を潰してしまった店主・マーレー。そんなとき、かかりつけの皮膚科の女医・パーカーから「私とレズビアンのパートナーとのプレイに男を入れたいの」と相談を受け、1000ドルで、定職に就かずバイト生活を送る友人・フィオラヴァンテを斡旋。味をしめた2人はそれを機にジゴロ・ビジネスを始めることに。ところがフィオラヴァンテが客の1人と本気の恋に落ちてしまい…。
アレン扮する“ポン引き”と、タトゥーロ演じる“ジゴロ”のコンビ感が絶妙。7月11日(金)より TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開。