『複製された男』試写会に15組30名
【日時】7月10日(木)19時〜【会場】シネマート新宿(新宿3丁目)
ポルトガルのノーベル賞作家、ジョゼ・サラマーゴのベストセラーを『プエリズナーズ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。登場人物の内なる不安や欲望をじわじわとあぶり出すスリリングなストーリーと、深層意識をかき回されるような不条理さにハマる一本。
大学の歴史講師のアダムは、同僚から勧められるままに、あるビデオを見た。その映画の中に、自分と瓜二つの端役俳優を見つけた彼は、驚きを通り越して恐怖すら覚え、翌日から何かに取りつかれたかのように、その俳優を探し回る。その人物の名はアンソニー。気づかれないようにアンソニーを監視していたアダムだが、ついにアンソニーと連絡を取り、対面することに。なんと顔、声、体格に加え生年月日、さらには後天的にできた傷さえ同じだった。『ミッション:8 ミニッツ』のジェイク・ギレンホールが主人公・アダムとアンソニーを1人2役で好演。7月18日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。