NEWS HEADLINE 2014.6.6〜2014.6.19
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!
イラク情勢から目が離せない
イスラム教スンニ派過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」の攻勢が続くイラク。そんななか米国が1979年の米大使館占拠事件以来、国交を断絶しているイランとの間でイラク情勢をめぐる協議を始めた。この2国が協議の機会を持つことになるほど、イラク情勢は予断を許さないということか。
バグダッドのイラク特殊作戦部隊のメンバー(写真:ロイター/アフロ)
負けたのにハイタッチ!?
W杯ブラジル大会、日本代表の初戦となったコートジボワール戦が行われた15日、東京・渋谷では早朝から熱狂的なサポーターが次々と押し寄せ、敗戦後も一部のサポーターは渋谷駅前の交差点に集結。「ニッポン」コールを大合唱しながら、交差点を何度も行き来してハイタッチを繰り返した。負けたのにハイタッチというのは、なんだかな〜という話ではある。ちなみにこの日、警察は2代目DJポリスとも言うべく美人女性警察官を投入した。
(写真:伊藤真吾/アフロスポーツ)
五輪会場計画見直しへ
東京都の舛添要一知事が2020年東京五輪・パラリンピックの会場計画全体について見直しの方針を打ち出した。これを受け、舛添氏や大会組織委員会の森喜朗会長らが12日、都庁で今後の対応を協議。見直し方針は「全員賛成」で一致した。舛添知事は17日の都議会で「近隣県までを含めた既存施設の活用などについて検討する」などと言及。8キロ圏内に競技会場の多くを配置したコンパクトな会場計画に必ずしもとらわれることなく、見直しを進めていく意向を示した。
(写真:AP/アフロ)
W杯開幕後もデモ収まらず
サッカー・ワールドカップ(W杯)開催前にデモが頻発したブラジル。大会が始まってしまえば、デモも収まるのでは、と思われていたが、一向に収まる気配はなかった。ルセフ大統領は開幕戦を観戦中に観客席からブーイングを浴びせられ、あいさつを断念。W杯の開幕戦でホスト国の首脳がスピーチをしないのは異例のこと。16日には日本対ギリシャ戦が行われる北東部ナタルや南部クリチバでデモがあり、参加者の一部が暴徒化した。
(写真:ロイター/アフロ)