丼を通して日本を元気に「全国丼連盟」発足
日本が誇る食文化“丼”を通じて地域活性化を目指す全国組織一般社団法人全国丼連盟(以下、全丼連)が発足した。同組織は丼ファンの全国組織化を目論み、丼を通じた地域活性化、“DONBURI”文化を世界に発信することなどを目的に設立。10日に恵比寿で行われた発足パーティーでは、全丼連理事の波房克典(一般社団法人日本ロマンチスト協会会長)が丼について熱弁。西村が「丼とは“器の中に広がる創造的な宇宙”である」というと会場は微妙な空気に包まれた。しかし、丼への熱い思いを語り続けていくと、次第に会場も盛り上がりをみせてきた。次に理事長の西村俊彦(一般社団法人日本ハンバーグ協会会長)、専務理事・八木宏一郎(一般社団法人日本唐揚協会専務理事)、理事・山村嘉克(一般社団法人日本コロッケ協会顧問)らが、賛丼のメッセージと、今後全丼連の活動を応援していくことを宣言。力強い賛同者の言葉に、拍手が送られた。さらに、発足パーティーでは、会場に集まった賛丼人50人と共に50杯の丼を掲げ、乾杯ならぬ“丼杯”を行い、その後、それを食べながら、丼交流会が行われた。
今後、全国丼連盟では、丼を通じた地域活性化を提唱し、「全国丼グランプリ」をはじめ、さまざまなプロジェクトを推進していく予定だ。