9・20さいたまで『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014』開催
世界最大級の総合格闘技イベントUFCのデイナ・ホワイト社長が来日し、26日に『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014』開催の記者発表会を行った。
2012年に日本に本格上陸して以来、3年連続となる今回は9月20日にさいたまスーパーアリーナでの開催となる。
メーンカードはK-1やPRIDEで活躍し、日本でもおなじみのマーク・ハントとロイ・ネルソンのヘビー級戦。ハントは昨年の日本大会でステファン・シュトルーブと死闘を繰り広げた末に3R 1分44秒 KO勝ちを収めている。
対するネルソンはミルコ・クロコップ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラという日本でも人気の高い2人をKOで葬ってきた実力者。ヘビー級ならではのド迫力の戦いが予想されるエキサイティングなマッチメークとなった。
この日はハント、ネルソンに加え、出場が予定される五味隆典、堀口恭司、中井りん。そして先日現役を引退した“修斗のカリスマ”佐藤ルミナ氏が登壇した。
UFC史上初の日本人女子格闘家となる中井はUFCバンタム級3位のミーシャ“カップケーキ”テイトとの対戦が決定した。日本大会にはこの他に、この日の会見を欠席した山本“KID” 徳郁の参戦が予定されている。
またデイナ氏は、会見で日本で行われている総合格闘技イベント『VTJ』とUFCが協力態勢を取っていくことを示唆した。詳細については今後煮詰めていくことになるのだが、バンタム級とフェザー級のトーナメントを行い、優勝者にはUFCへの切符が与えられるといったことが検討されているようだ。