キーワードは、愛。『ペコロスの母に会いに行く』
岡野雄一によるエッセイコミックを、『ニワトリはハダシだ』の森東監督が実写化。認知症の老いた母親とその息子との、笑いと涙にあふれた日々の触れ合いを描く感動のヒューマンドラマ。団塊世代のサラリーマン・ゆういちは、玉ねぎの“ペコロス”のようなハゲ頭を光らせながら、マンガを描いたりしている。認知症の母・みつえの面倒を見ていたが症状が進行し、断腸の思いで施設に預けることに。過去へと意識がさかのぼることが増えたみつえを見守るゆういち。その胸にはある思いが去来する…。『渡る世間は鬼ばかり』の赤木春恵が母・みつえ役で世界最高齢初主演を果たし、ギネス認定された。息子・ゆういち役に劇作家としても活躍する岩松了。老いや認知症を前向きに見つめるストーリーに加え、九州各所の美しい景色にも心洗われる一本。
販売元:TCエンタテインメント 発売中 通常版DVD3800円(税別)©2013『ペコロスの母に会いに行く』製作委員会