TAOの東京公演開幕!「サムライ魂」伝える
ドラム・エンターテインメント集団のTAO(タオ)による『DRUM ROCK 琳と凜 ~美しき日本の姿~』の公開けいこが15日、天王洲銀河劇場で行われた。メンバーの水藤義徳は「日本にいるときよりも海外で、日本人の思いやりや気が利くところが日本の良さだと実感しますし、精神の美しさを感じます。それがサムライ魂なのだと思いますが、最近の日本ではそれを忘れかけていると思う。今回の舞台を通して、すこしでもそれを感じていただければ」と、意気込んだ。
「琳」と「凜」をテーマに、「現代の日本で失われつつある「サムライの魂」を求め、美しく、つよく、やさしい日本人らしい凜とした姿を表現」するもの。キャストの豪華できらびやかな衣裳は、ファッションデザイナーのコシノジュンコが手がけている。
コシノジュンコは「海外でも600万人もの方に見ていただいていますので、もっと日本の方々にもしっかり見ていただきたいと思っています」と、コメントを寄せた。
27日まで同所で。22日は休演。