修斗 9・27後楽園大会で根津vs石橋の環太平洋フェザー級戦

 プロフェッショナル修斗の公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.17」が19日開催。メーンで行われた環太平洋フェザー級次期挑戦者決定戦で石橋圭太が直撃我聞を1R3分22秒、スリーパーホールドで破った。
 前戦でZST王者の藤原敬典を破り3連勝中の直撃と、現在4連続1R一本勝ちで環太平洋の7位にランクアップした石橋。現在、このクラスで最も勢いのある2人の対戦だったが、石橋の勢いが直撃をのみこんだ。
 ゴング早々に直撃の右フックを交わしてタックルからバックを奪った石橋がロープ伝いに逃げる直撃を離さずバックマウントからパンチ。そしてそのままスリーパーを決め一本勝ちした。

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 試合後、その場で9月27日に開催される後楽園ホール大会での王者・根津優太への挑戦が発表された。

 リングサイドで石橋の勝利を見届けた根津もベルトを持ってリングイン。

 石橋が「これ、行くしかないっしょ。めっちゃ蹴り痛そうなんですけど、蹴り合い、取り合い、いい試合しましょう」とアピールすると、根津は「チャンピオンとして圧倒的な試合をしたい。取りあえず、いかせません」とクールに答えた。

 セミファイナルではインフィニティリーグ2014のライト級公式戦、城田和秀vs藤田ブロディの一戦が行われ、ジャッジ2人がドローの1-0で引き分けに終わった。1Rは開始早々、藤田のタックルを受け止めバックに回って投げからテイクダウンを奪った城田がチョークを狙い続けポイントを奪うが、後のない藤田は2Rに組み付いてのヒザ蹴り、クリンチアッパーであわやの場面を作り、ドローに持ち込んだ。

 この日の結果で、城田は勝ち点4、藤田は勝ち点1となった。