今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 ひもん家(学芸大学)
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
本日のタレコミは探偵が頼りにしている密偵T。見るからに食いしん坊といったボディーの持ち主Tからの「半端ないこだわりを持ったうまい店発見しました!」という報告に、いそいそとやってきたのが、目黒区の碑文谷。セレブが住んでいそうだけど、ちょっと下町っぽさも残るいい街じゃ(何目線?)。
階段を上り2階のお店のドアを開けると、ぱっと見頑固親父風(ぱっと見ね、ぱっと…)の大将と美人女将が迎えてくれる。後から知ったのだが御夫婦でやってらっしゃるとのこと。この美人を射止めるとは、なかなかやるな。と尊敬の眼差しで見ていると、まだオーダーしていないのに、大将が何やら作っている。とりあえずのビールで喉を潤していると、先ほど作っていたほっかほかの卵焼きが。なーんと、この店、お通しも作りたてのものを出すのがこだわりなんだとか。なるほど、噂通りのお店。これは楽しみ!
地鶏と旬の野菜と、蔵元直送の日本酒が自慢のお店ということでまずシンプルに地鶏の串焼きをいただく。ガーリックハンバーグ、ねぎま、ささみわさび、レバ、ハツと、味も食感も違うところを適当に盛り合わせてもらう。まず肉自体がうまいでしょ、焼き加減がうまいでしょ、塩がうまいでしょ、食感がいいでしょ、肉以外のわさびもネギもうまいでしょ、そんな“うまい”の大行進。オラ、地鶏になりたい(意味不明)。飲み込むのがもったいないとばかりに肉の味をいつまでも噛み締める探偵であった。そして枝豆を使った地鶏のメンチカツをオーダー。旬の野菜料理もいっぱいあるのだが、探偵はお肉がだーい好き。運ばれてきたメンチカツをパカッと割ると緑…? そう、枝豆が入りまくりの枝豆祭り状態。枝豆もメンチカツもビールによく合うことは立証されているが(どこで?)これ1個あれば、延々と飲み続けられるであろう。くーっ、「生一つお願い!」。締めの炊き込みご飯もすごくたくさん種類があり、さらに季節によって今回いただいたフルーツトマトのような旬のものを使ったものも提供。すべてにこだわりを持ち、うまさへの追求をし続ける大将、かっこいいぞー。こだわりがスゴイ店に認定!
【住所】目黒区碑文谷6-1-20目黒セントラルプラザ201【TEL】03-5722-6511【営業時間】18〜翌2時(L.O.翌1時)【定休日】不定休