パンパシ水泳で萩野が個人メドレー2冠達成

 水泳のパンパシフィック選手権が8月21〜24日にオーストラリアのゴールドコーストで開催され、日本水泳陣は過去最多の金メダル7個を獲得。銀メダル8個、銅メダル4個でメダル総数も19個という好成績をあげた。中でも圧巻だったのが萩野公介。男子個人メドレーで200メートル、400メートルの2冠を達成。400メートル自由形、200メートル自由形、800メートルリレーの3種目で2位と5種目でメダルを獲得。200メートル個人メドレーはロンドン五輪王者のマイケル・フェルプス(米国)を0秒02差で抑えての優勝だった。

 ロンドン五輪のメダリストである男子背泳ぎの入江陵介は100メートルで金、200メートルでは後半伸びを欠き、2位に終わり2冠を逃した。

 瀬戸大也は個人メドレーでは萩野の後塵を拝したものの、男子200メートルバタフライで金を獲得。男子平泳ぎの小関也朱篤が100メートル、200メートルで2冠を達成した。