49歳25日の山本昌が64年ぶり最年長勝利記録更新
中日の山本昌投手が5日、ナゴヤドームで行われた阪神19回戦に先発登板し、49歳25日で今季初勝利を挙げ、1950年に阪急で浜崎真二が中継ぎでマークした最年長勝利のプロ野球記録(48歳4か月)を64年ぶりに塗り替えた。
山本昌は今季初登板も、要所を締める投球で5回を5安打無失点に抑えた。
山本昌は浜崎が50年にマークした48歳10カ月の最年長登板、最年長出場、最年長先発のプロ野球記録も更新。自らの持つ最年長先発勝利記録を更新した。
さらに一軍公式戦出場の実働年数が28年となり、自身が持つセ・リーグ記録を伸ばした。プロ野球記録は西武、巨人などセ、パ両リーグにまたがって活躍した工藤公康の29年。
山本昌は試合後「皆さんに感謝している。(記録より)チームが勝てたことがうれしい」と語った。