クラシックカーの祭典に全国から明治神宮に110台集結
FIVA(国際クラシックカー連盟)公認の国内最大規模のクラシックカーの祭典「La Festa Mille Milia 2014」が10月17〜20日の日程で行われた。
「La Festa Mille Milia 2014」は1997年から関東地区で開催されているクラッシクカーラリーで、今年で18回目となる。
17日11時30分に原宿・明治神宮をスタートし、新潟県湯沢〜長野県軽井沢〜神奈川県箱根とめぐり、20日に明治神宮でゴールを迎えた。1都7県を股にかけた約1200キロの公道レースだ。
17日のスタート前、午前7時30分から明治神宮内の駐車場に用意された車検場には全国からやってきた参加者が続々とやってくる。総台数110台。参加資格が「1919年〜1967年までに製造されたオリジナル・クラシック・スポーツカー」ということもあり、参加車はそうそうお目にかかれない逸品ばかり。
クルマに合わせたファッションも相まって、明治神宮に古き良きヨーロッパの風が吹く。
参加者は一般のドライバーはもちろん、文化人、タレントなど幅広い。今年は過去2回の優勝経験を持つ堺正章、常連メンバーの近藤真彦、クレイジーケンバンドの横山剣、タレントの清水國明、そしてラリードライバーの篠塚建次郎といった著名人も参加し、レースを盛り上げた。
競技は設定タイムに対し、どれだけ忠実に走れるか、スタンプポイントをすべてクリアできるかなどの競技合計から総合順位を決定する。
20日の夕方にゴールし、順位は21日に発表。優勝はBUGATTI T35の竹元京人、竹元淳子組。近藤、堺、横山、清水は無事完走。それぞれ15、23、40、42位だった。