新格闘技『巌流島』始動! 2015.2.28イベント開催
ブームが去り下火になったといわれている格闘技人気の復興を目的に、格闘技界のビッグネームが集結し新格闘技の実行委員会を結成。2015年2月に新格闘技イベント『巌流島』が開催されることが17日、発表された。
実行委員会には、『巌流島』のイベントコンセプトである“公平な異種格闘技戦の実現”が示すとおり、さまざまな格闘技界とスポーツ界の代表が参加、ルールを決めていく。同イベントの最大の特徴は、すべてを選手、関係者そしてファンと一緒に作り上げるというもの。WEBサイト上で、細かいルールからマッチメイクまで、ファンの意見を吸い上げ、議論しながら決定するという。
また、それに合わせてCS放送「フジテレビONEスポーツ・バラエティ」で新番組『千原ジュニアのニッポン格闘技復興委員会』も12月28日からスタート。実行委員や格闘技大好きタレント、格闘技マスコミを交えて討論会を開くほか2月28日開催の第1回実験大会を生中継する。
実行委員長の馳浩は会見で「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの前に、新たなジャンルの格闘技を立ち上げたいと思っていた。これまでもファンの気持ちを考えながらやってきたが今はネット時代。ネットでファンの声を直接聞いて、新しいこの『巌流島』という格闘技をともに作り上げていき見る人が楽しめるものを提供したい。戦いの緊張感は、やるかやられるか。K-1やPRIDEのように日本ブランドの格闘技として世界に発信していきたい」と語った。
なお、実行委員は以下の11名。馳浩(実行委員長、レスリング代表)、篠原信一(柔道代表)、舞の海秀平(相撲代表)、旭道山和泰(相撲代表)、魔裟斗(立ち技格闘技代表)、平直行(総合武術代表)、松本天心(サンボ代表)、内田順久(空手代表)、山本千尋(中国武術代表)、 河口正史(アメフト代表)、斎藤祐也(ラグビー代表)。また広報部長として、谷川貞治氏が就任した。