サッカーアジア杯のメンバー発表 清武初招集
来年1月に開催されるサッカー「AFC アジアカップ オーストラリア 2015」の日本代表メンバーの発表会見が15日、都内のJFAハウスで行われた。
就任当初は新戦力の発掘に務めたアギーレ監督だったが、就任会見で語った通り、11月のホンジュラス戦以降はアジアカップを見据えた選考に切り替え、遠藤、今野といったブラジルW杯の主戦メンバーを呼び戻し実戦モードに突入。今回もその流れをくんだ選考となった。
就任以来、初招集となった清武については「(これまでの)6試合には呼んでいなかったが、ずっとチェックしてフォローしていた。複数のポジションをこなせる選手であり、難しいリーグでレギュラーとして活躍しているので、代表に値すると思う」と語った。
本田、香川、岡崎といった主力に武藤、柴崎ら新戦力が加わり、遠藤、長谷部ら経験豊富な選手が帰ってきた。「非常にバランスの取れたメンバー」(アギーレ監督)が揃った一方で、13日に決勝が行われた天皇杯サッカーで3冠を達成したガンバ大阪のエースである宇佐美が今回も招集を見送られた。アギーレ監督は会見で「1つか2つ迷うポジションがあった。例えば、1つのポジションでプレーする選手か複数のポジションでプレーできる選手か。どちらを呼ぶのかは迷った」とも話しており、宇佐美はその迷う対象の選手だったのかもしれない。
日本サッカー協会の霜田技術委員長は「準備時間が短い中で戦わなければならないので、ノルマは設けていない」というが、アギーレ監督は「アジアの中で日本は優勝候補であり、主役であると認識している。戦う準備はできている」と力強く語った。
日本代表メンバー
GK
川島永嗣 (スタンダール・リエージュ/ベルギー)
東口順昭 (ガンバ大阪)
西川周作 (浦和レッズ)
DF
長友佑都 (インテル/イタリア)
森重真人 (FC東京)
太田宏介 (FC東京)
内田篤人 (シャルケ04/ドイツ)
吉田麻也 (サウサンプトン/イングランド)
塩谷司 (サンフレッチェ広島)
酒井高徳 (シュツットガルト/ドイツ)
昌子源 (鹿島アントラーズ)
MF
遠藤保仁 (ガンバ大阪)
今野泰幸 (ガンバ大阪)
長谷部誠 (フランクフルト/ドイツ)
香川真司 (ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣 (ハノーファー96/ドイツ)
柴崎岳 (鹿島アントラーズ)
FW
豊田陽平 (サガン鳥栖)
岡崎慎司 (マインツ05/ドイツ)
本田圭佑 (ACミラン/イタリア)
小林悠 (川崎フロンターレ)
乾貴士 (フランクフルト/ドイツ)
武藤嘉紀 (FC東京)
GK
川島永嗣 (スタンダール・リエージュ/ベルギー)
東口順昭 (ガンバ大阪)
西川周作 (浦和レッズ)
DF
長友佑都 (インテル/イタリア)
森重真人 (FC東京)
太田宏介 (FC東京)
内田篤人 (シャルケ04/ドイツ)
吉田麻也 (サウサンプトン/イングランド)
塩谷司 (サンフレッチェ広島)
酒井高徳 (シュツットガルト/ドイツ)
昌子源 (鹿島アントラーズ)
MF
遠藤保仁 (ガンバ大阪)
今野泰幸 (ガンバ大阪)
長谷部誠 (フランクフルト/ドイツ)
香川真司 (ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣 (ハノーファー96/ドイツ)
柴崎岳 (鹿島アントラーズ)
FW
豊田陽平 (サガン鳥栖)
岡崎慎司 (マインツ05/ドイツ)
本田圭佑 (ACミラン/イタリア)
小林悠 (川崎フロンターレ)
乾貴士 (フランクフルト/ドイツ)
武藤嘉紀 (FC東京)