腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ!アメリカ乳製品輸出協会さん
近年アメリカのチーズが人気急上昇。ということで、アメリカ乳製品輸出協会の古山さんと富山さんが、チーズを頭に猛プッシュ!
「アメリカ産チーズのおいしさをPRするのが私たちの仕事ですが、実際日本は、2009年の輸入量が6800トンだったのが、毎年右肩上がりで、2014年10月には4万1000トンまで伸びています。理由としては第一にアメリカのチーズがおいしいということ。そして、世界最大の生乳生産国であるアメリカは、安定生産、安定供給が可能だということです。アメリカからの輸出量も2006年から2014年10月までで約10倍になっているなど、世界的に需要が伸びているんです」
チーズはヨーロッパのイメージだが。
富「そうですね。ですから我々は、チーズを使ったメニューコンテストなどをしてアメリカのチーズをPRしています。この流れはワインと近くて、昔はワインといえばヨーロッパだといわれていましたが、いろいろな賞を受賞するようになり認められ、最近ではカリフォルニアワインも世界のワインの産地のひとつに入っている。そういう感じで、アメリカのチーズもさまざまな賞をいただくようになり、認められてきています」
おススメのおいしい食べ方は?
古「一番有名なセミハード(チーズ)のモントレージャック、コルビージャック、ペッパージャックが、アメリカの3大オリジナルチーズです。その中で2つのチーズを混ぜた大理石模様のコルビージャックは、温めたお皿に乗っけて野菜を盛ると、ひと皿で食べられる野菜フォンデュになります。見た目も綺麗だし、ぜひおススメです」
富「トマト系の料理には必ずチーズを入れます。スプーンですくった時にトローンとなるのがベスト。溶かし過ぎない、熱しすぎないのがポイント」
マーケティング マネージャー 古山博さん(写真左)
マーケティング スペシャリスト 富山斎さん
「チーズに辛いものを合わせたおつまみもおすすめ。キムチやわさびを合わせると日本酒や焼酎にもぴったり。クセのないアメリカのチーズでオリジナルのおつまみを楽しんでみて下さい」