大阪都構想「1万741票」差で否決

2015.5.8〜2015.5.21 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

 大阪市を解体し、新設する5つの特別区と大阪府で行政機能を再編する構想。この賛否を問う住民投票が17日投開票され、反対多数で否決された。市選管によると、当日有権者数は210万4076人。投票率は66.83%。反対70万5585票、賛成69万4844票の小差だった。この結果を受け、都構想実現を主張してきた維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は会見し、「(12月の)市長任期後は政治家はやりません。政治家は僕の人生で終了です」と述べ、政界引退を明言した。