11年目のクールビズがキックオフ!
「室温28℃でも快適に過ごす」ことを目的した新しいライフスタイル『スーパークールビズ』のキックオフイベントが1日、都内で行われた。クールビズ・プロモーション協議会名誉会長の小池百合子元環境大臣は、11年目を迎えたクールビズが「日本中に広まり、定着した」としたうえで、機能性素材などテクノロジーの進化や繊維の観点から「当たり前になりすぎているクールビズにエネルギーを入れていきたい」と、意気込んだ。
イベントでは、「ベストクールビズ大賞」の授賞式も行われ、北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー、元体操女子日本代表の田中理恵が受賞。稲葉は「北海道でも暑い日が続いている」とし、「地球の温暖化はみんなで考えていかなければならない問題。そういうことを意識していきたい」。田中は「全国に(スーパークールビズというライフスタイルが)もっと広がっていくように発信していけるよう、頑張っていきたい」と、抱負を述べた。