地方創生×TEAM2020 岡山でイベント開催

「日本を元気に!」をテーマに活動する「TOKYO MOVE UPプロジェクト」と連携する形で一昨年から活動を開始した「OKAYAMA MOVE UPプロジェクト」による「OKAYAMA MOVE UP! SPECIAL オープントーク−岡山から日本を元気に!TEAM2020−」が23日、岡山県岡山市の山陽新聞社・さん太ホールで開催された。

 この「OKAYAMA MOVE UPプロジェクト」は「岡山を元気に!」「岡山から日本を元気に!」をコンセプトに、フリーペーパー『OKAYAMA MOVE UP』の発行をはじめとし、各種イベントの実施などエンターテインメントを中心に岡山を盛り上げる活動を行ってきた。今回のイベントは地方創生がフォーカスされるなか、プロジェクトの認知拡大を狙って企画されたもので、TOKYO FMで放送中のラジオ番組『JAPAN MOVE UP』の公開収録とトークセッションの2部構成で行われた。

 公開収録では岡山5区選出の衆議院議員で現在、安倍政権で内閣官房副長官を務める加藤勝信氏をゲストに迎え、岡山から日本を元気にするヒントやこれからの日本についてといったテーマでトークを展開した。

 加藤氏は岡山のポテンシャルについて、「JAPAN MOVE UPという活動に賛同し、地域で一番に始めたのが岡山。こういう活動をするには“やろう!”という人が多く集まらないとできない。岡山にはそういうノリの良さを感じます」とまずはその積極性をあげた。そして以前、安倍総理とワシントン、シリコンバレーに外遊したときのエピソードを交えながら「岡山は台風や地震などの災害が少なく日本の中でも防災の面でも一番安全といわれています。そして海や、山もあり自然にも恵まれている。晴れの国と呼ばれるように天気がいい。天気がいいと元気になるので、ポジティブにもなる。それが岡山のポテンシャルの源」と地形的特性と合わせて、そのポジティブさの理由を語った。

 また地方創生という観点では「地方創生をしていくためには挑戦をしないといけない。挑戦すると上手くいくときもあるし失敗することもある。でもこの失敗が次への財産であり糧になる。それを乗り越えていくのが大切。それができる環境が、岡山にはあると感じます」と語った。
 そして2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、「地方はポテンシャルを上げていかなければいけないし、その地域の強みを地域の人間が理解しアピールしていかなくてはいけない。先に発信したほうが勝つ」とし、岡山については「やっぱり果物。そして果物や農業の輸出。それによってじゃあ農業をしてみよう、加工の仕事をしてみようと思う人がでてきたらうれしい」と話した。

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