CLA究極の新モデル、新型シューティングブレーク登場
すでに欧州でも話題を呼んでいるメルセデス・ベンツの新型CLA Shooting Brakeが18日、六本木のメルセデス・ベンツ コネクションで披露された。“欲張り”なライフスタイルに応えてくれるという、CLA Shooting Brakeの魅力とは?
スタイリッシュなフォルムに高い利便性を融合
そのスタイリッシュさでシティー派に大人気の“4ドアクーペ”CLAファミリーに“すべての欲望をあきらめない”という画期的なコンセプトの新顔が加わった。新型CLA Shooting Brakeは、CLAのスポーティーでスタイリッシュなフォルムをそのままに、5人の乗員がくつろげるスペースと、大容量のラゲッジルームを備えたオールマイティーな車。CLAと比べると、後席の室内空間とラゲッジ容量が格段に大きくなっているにも関わらず、テールゲートへとつながるルーフラインは流麗で、CLAのデザインをナチュラルにシューティングブレークへと発展させている。もちろんCLAの特徴的なテールランプも健在だ。ラインアップは、1.6L直列4気筒直噴ターボエンジンのCLA 180 Shooting Brakeと、2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンのCLA 250 Shooting Brakeに加え、Mercedes-AMGが開発に携わった「SPORT(シュポルト)」モデルをCLAに初導入する。
18日、六本木のメルセデス・ベンツ コネクション(以下MBC)で行われた発表会では、そんなCLA Shooting Brakeのファッショナブルさを生かしHUGO BOSSとのコラボによる“ファッションショー”演出で行われた。ランウェイに登場したモデルたちによって、主役のCLA Shooting Brakeがアンベールされると、報道陣からフラッシュの嵐が巻き起こり、実際のファッションショーさながらの熱気で、会場も大いに盛り上がった。ショーのフィナーレ、盛大な拍手とともに登場したメルセデス・ベンツ日本 代表取締役社長兼CEO・上野金太郎氏は「理論に裏打ちされたCLAの流麗なデザインを損なうことなく、同クラスのステーションワゴンに引けを取らない大容量のラゲッジスペースを実現した、とても“欲張り”な車です」と語り、主要の戦略モデルの1つとして意気込みを見せた。
また、この日はCLA Shooting Brakeをサポートカーとして導入することになった鹿屋体育大学自転車競技部の選手と監督も登壇。「国際大会ではよくメルセデスを見かけるのであこがれていました」「自転車競技は荷物もたくさん運ぶので頼りになりそう」と、選手たちも大喜び。
実用性が最重要視されてきたワゴンというジャンルにおいて、ファッショナブルさやスタイリッシュさも妥協しないデザインは、CLAファンはもちろん、より選択の幅を求めていたオーナーたちにとっても朗報だ。CLA Shooting Brakeは6月下旬から日本発売。
担当者が語る「CLA Shooting Brakeに注がれた情熱」
CLA Shooting Brakeの3大特徴は、CLAならではのデザイン、室内空間、そして大容量のラゲッジスペースです。スタイリッシュでかっこいいステーションワゴン、つまりクーペとステーションワゴンの“いいとこ取り”をした車だと言えます。今回、CLA Shooting Brakeの発表によりメルセデスの戦略モデルとなる5車種が揃ったことで、さまざまなライフスタイルに合わせた車選びが可能になりました。その中でも、CLA Shooting Brakeはアクティブでハイクオリティーな都市型のライフスタイルを追い求める「アーバンハンティング」をする大人たちに、ふさわしい車となっています。(お話:メルセデス・ベンツ日本株式会社 商品企画2課マネージャー 廣澤臣哉さん)
シューティングブレークより一足先に発売され、その洗練されたデザインとメルセデスならではの性能、安全性で人気沸騰中の4ドアクーペ、CLA。直列4気筒1.6リットルの直噴ターボを搭載したCLA 180(メーカー希望小売価格 351万円〜)など、発売中のラインアップは、いずれも販売好調。街中を走る流麗なフォルムや、翼を広げたようなデザインのテールライトに目を奪われた人も多いのでは? シューティングブレーク登場で選択の幅が広がり、さらにCLA人気が高まりそう。