天皇杯サッカー組み合わせ決定 金沢vs今治 山形ではJ1vs医学部
日本サッカー協会が24日、都内のJFAハウスで会見を開き、「第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会」の概要を発表した。
今大会は全国都道府県の2336チーム、Jリーグ40チーム、シード1チーム(JFL2015年シーズン前期優勝チーム)の計2377チームが参加。23日に26都道府県で決勝戦が行われ、全代表が決定、88チームによるノックアウト方式で行われる。
1回戦は8月29、30日に開催。J1の17・18位、J2、JFLシードも1回戦から出場となる。残りのJ1チームは9月5、6、9日の2回戦から出場。3回戦は10月10、11、14日に行われ、ここで出揃った16チームで10月22日に以降の組み合わせ抽選を行う。ラウンド16(4回戦)を11月11、14、15日に行い、12月26日に準々決勝、同29日に準決勝と進み、2016年1月1日に東京・味の素スタジアムで決勝を行う。
今年は初出場が5チーム、大学が16チーム。そのなかでも異色の存在が山形大学医学部と徳島大学ヒポクラテスの医学部の2校。特に山形大はモンティディオ山形と対戦。地元のJ1のチーム相手に“ジャイアント・キリング”なるかに注目が集まる。
また昨年、元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーへ就任した四国地域リーグのFC今治はJ2のツエーゲン金沢と対戦する。