巨人・原監督が退任 

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージでヤクルトに敗れた巨人の原辰徳監督は17日の試合後に辞意を表明。19日に読売新聞東京本社で白石興二郎オーナー、渡辺球団最高顧問と会談し、正式に退任を申し入れ了承された。
 後任には高橋由伸打撃コーチ兼外野手に一本化し、20日に初交渉。高橋由は「大変光栄」としながらも、現役続行を希望していたことから結論は先送りとなった。

 CSのファーストステージで巨人に敗れた阪神は17日に次期監督にOBの金本知憲氏が就任すると発表。

 また今シーズン前半は首位争いを繰り広げたものの、結局最下位に終わったDeNAは責任を取る形で退任した中畑監督の後任として球団OBのアレックス・ラミレス氏が就任することを19日に発表した。球団初の外国人監督。