今冬もスノーボードはヴィクトリアで始めよっ！

　ゲレンデデビュー、もしくは再デビューを考えるなら、まずはその準備が必要。すべてレンタルで済ませる手ぶらで楽しむスタイルも定着しているが、ひとつでも自分のアイテムを取り入れれば、気持ちも盛り上がるものだ。

今シーズン、ウエアはアースカラー

　最初のスノーボードアイテムとして多くの人が選ぶのがウエア。現在、店頭に並んでいるものであれば、防水や撥水、通気性など初心者やビギナーが要求する機能はどのブランドのものでも標準を超えているので、誰でも安心して好みのカラーやデザインを優先して購入できる。今シーズンのトレンドはアースカラー。ネイビーやグレー、ベージュ、明るいカラーを入れたバイカラーなど、バリエーションも豊富だ。
　それに加えて、暖かさや疲労を左右する重さ、雪が入り込むウェストゲーターの機能の有無、リフト券を入れるチケットホルダーの有無もチェックしておきたいポイントだ。

マイブーツで究極のフィット感　

　道具派なら、まずはブーツを手に入れるのがおすすめ。道具をレンタルしたことがある人ならばサイズは合っているのにフィットしない感覚を経験した人も多いはずだ。合わないブーツは上達が妨げられるし、なにより足が痛くなったりして楽しめない原因にもなる。
　いまマイブーツを選ぶなら注目したい機能がBoaクロージャー。ダイヤルを回すことで足にブーツをフィットさせる機能だ。履くときはもちろん、脱ぐときも簡単で、北米ではメインストリームになっているという。カラーについては、スノーボードの場合、パンツにほとんどが隠れてしまうのであまり気にする必要がないが、ウエア同様、アースカラーがトレンドでどんなウエアにも合わせやすい。

ボードは「ハイブリッドキャンパー」

　目的によってさまざまなものが出ているスノーボード。形状も価格も選択の幅がある。初めてのマイボードとして選ぶなら「ハイブリッドキャンパー」がキーワード。ターンがしやすく、逆エッジにもなりにくい形状の「ロッカー・フラット」と、安定感のあるカービングターンが楽しめる形状の「キャンパー」の良いところを併せ持つオールマイティーのボードで、初心者には操作がしやすい。それを踏まえたうえで、デザインを選ぶのがいい。
　また、ボードに併せてブーツをボードに固定するビンディング（バインディング）が別に必要になるが、部品との組み合わせも含めて考えると、初心者の道具選びでは、「老舗メーカーのものならまず間違いない」そう。

小物で自分をプロデュース

　一時期に比べれば安価になったとはいえ、ウェアや道具を一式買い揃えたり、シーズンごとの買い替えはなかなか難しい。そんな時に手助けとなるのが、キャップやグローブ、ゴーグルといった小物。比較的リーズナブルな価格なので、好きなアイテムを色違いで揃えたり、新しいアイテムに気軽にトライしてみたい。
　また、小物フロアには鉄板のアイテムのほか、ゲレンデでの便利グッズも並ぶ。あなたのアイテムを見つけて！

初心者からプロ向けまですべてのギアが揃う！
ヴィクトリア　本店

　都内はもちろん、全国各地で展開されているヴィクトリアとそのグループブランド発祥の地、ヴィクトリア本店。ウインタースポーツ専門の店舗で、8フロアすべてがスノーボードとスキーのラインアップ。スノーボードでもスキーでもこれから始める人や初心者が訪れることが多いため、スタッフも初心者にも分かりやすく説明、ベストな提案をしてくれる。ジュニア、キッズ向けの商品も充実している。

【住所】千代田区神田小川町3-4 【電話】03-3295-2955【営業時間】平日･土曜11時〜20時30分、日曜･祝10時30分〜20時

L-Breath 御茶ノ水店 ANNEXではプロ志向のスノーボーダーにも対応【住所】千代田区神田小川町2-5 【電話】03-3219-2801【営業時間】平日･土曜11時〜20時30分、日曜･祝10時30分〜20時

これから始めたい人におすすめのニューショップ
ヴィクトリアスポーツモール　池袋東口店

　サンシャイン60のほど近くに新しいタイプのショップがオープン。「ヴィクトリアスポーツモール」は、スポーツが好きな人、これから何かスポーツを始めたいと思っている人たちを応援するショップで、ヴィクトリア、ヴィクトリアゴルフ、L-Breathとすべてのブランドが揃い、さまざまなスポーツにおいて、初心者にぴったりなアイテムを紹介するというもの。
　訪れれば最新のスポーツトレンドも分かる。スポーツ好きではなくても体を動かしたくなること必至だ。

【住所】豊島区東池袋3-3-5　【電話】03-5957-3811【営業時間】10時〜21時
店舗のロケーションは、かつてアムラックス東京があったところ。印象的な空間が最新のスポーツアイテムで埋め尽くされる！