サッカー・クラブW杯でバルサが3度目の世界一
サッカーのクラブ世界一を争うクラブワールドカップ(W杯)の決勝が20日、神奈川・日産スタジアムで行われ、欧州代表のバルセロナ(スペイン)と南米代表のリバープレート(アルゼンチン)が対戦。バルセロナが3−0で勝利を収め、史上最多となる4年ぶり3度目のクラブ世界一に就いた。
バルセロナは17日の準決勝を欠場したメッシ(腎結石の痛み)とネイマール(左脚付け根の負傷)がこの日は出場。スアレスとの強力3トップ「MSN」が復活した。
前半36分にネイマールからのパスを受けたメッシが左足でゴールにねじ込み先制。後半4分にチームに2点目をもたらしたスアレスは、同23分にもネイマールのクロスを頭で合わせた。
今季リーグ戦ではチーム36得点中、32点を荒稼ぎしている3人はこの日も3人の連係で全得点をたたき出した。
今大会で台風の目となっていたJ1王者のサンフレッチェ広島は3位決定戦でアジア代表の広州恒大(中国)と対戦。前半4分に先制を許したものの、後半13分から途中出場のドウグラスが25分、38分に2得点を決め逆転勝ちし、3位となった。