有村架純 × 高良健吾 ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で初共演&主演
一方、高良演じる練(れん)は祖父がだまし取られた土地を取り戻すために、故郷の福島を離れて、東京で働く。
高良「撮影に入る前、台本を読んでいて練には怒られてるみたいな感じがしたというか、みんなが練のようにできたら世の中うまくいく、最高なんじゃないかなと思っていました。まあ、そんなふうにはいかないんですけど……。でも演じ始めてみたら、練が理解できるようになってきたというか、練みたいな行動をしそうな人、自分のなかにちょっといるなと思うんです。練だけでなく、音、悪友の晴太だったり出てくる人物が、誰の中にもちょっとある、撮影していてそんな発見がありますね」
有村「音についてもきっとそうです。あきらめちゃっていることって、みんなそれぞれあることだと思うので、音を見て、自分にもこういうことあったなって思い出してもらえたり、共感してもらえたらうれしい」
それぞれの役について語るなかで、本作は「地方出身者ならより共感する」と口を揃える。有村は兵庫、高良は熊本。2人とも役どころと同じで、上京してきた身。音、練とはフィールドこそ違えど、東京でもがきながらも、楽しんでいる。
高良「僕は地元が最高! で、もし可能ならば熊本、それ以外ならば博多から通いたかった。でも難しかったから上京したんです。最初のころは、もんもんとしていたし、ここで生きていく覚悟もなかったから東京のせいにしていました。でも今は変わりましたね、おもしろい人たちに出会えるから。この世界で仕事をさせてもらっているから感じるのかもしれないですが、みんな気合が入ってるんです。東京はギリギリのところでやらなきゃならない場所。でも、仕事をするところだから、そういうのがいいんじゃないかと」
有村「私は早く上京したかったんです、仕事をするために。最初は、友達もできなかったから、お休みがあっても1人で寂しかったですけど、遊ぶためにきたわけじゃないしって。でもここ2〜3年かな、東京に自分の居場所ができたなって思えるようになりましたね」
高良「この台本にもあったんですけど、東京は思ったより緑が多いですよね。漠然とテレビで見ていた東京は、渋谷のスクランブル交差点だとか、映画や雑誌で見ている東京、歌詞のなかに出てくる東京だったんですけれど、少し離れると熊本と変わんないぞと(笑)。そういう東京の魅力もこのドラマで感じられることだと思います」
高良「撮影に入る前、台本を読んでいて練には怒られてるみたいな感じがしたというか、みんなが練のようにできたら世の中うまくいく、最高なんじゃないかなと思っていました。まあ、そんなふうにはいかないんですけど……。でも演じ始めてみたら、練が理解できるようになってきたというか、練みたいな行動をしそうな人、自分のなかにちょっといるなと思うんです。練だけでなく、音、悪友の晴太だったり出てくる人物が、誰の中にもちょっとある、撮影していてそんな発見がありますね」
有村「音についてもきっとそうです。あきらめちゃっていることって、みんなそれぞれあることだと思うので、音を見て、自分にもこういうことあったなって思い出してもらえたり、共感してもらえたらうれしい」
それぞれの役について語るなかで、本作は「地方出身者ならより共感する」と口を揃える。有村は兵庫、高良は熊本。2人とも役どころと同じで、上京してきた身。音、練とはフィールドこそ違えど、東京でもがきながらも、楽しんでいる。
高良「僕は地元が最高! で、もし可能ならば熊本、それ以外ならば博多から通いたかった。でも難しかったから上京したんです。最初のころは、もんもんとしていたし、ここで生きていく覚悟もなかったから東京のせいにしていました。でも今は変わりましたね、おもしろい人たちに出会えるから。この世界で仕事をさせてもらっているから感じるのかもしれないですが、みんな気合が入ってるんです。東京はギリギリのところでやらなきゃならない場所。でも、仕事をするところだから、そういうのがいいんじゃないかと」
有村「私は早く上京したかったんです、仕事をするために。最初は、友達もできなかったから、お休みがあっても1人で寂しかったですけど、遊ぶためにきたわけじゃないしって。でもここ2〜3年かな、東京に自分の居場所ができたなって思えるようになりましたね」
高良「この台本にもあったんですけど、東京は思ったより緑が多いですよね。漠然とテレビで見ていた東京は、渋谷のスクランブル交差点だとか、映画や雑誌で見ている東京、歌詞のなかに出てくる東京だったんですけれど、少し離れると熊本と変わんないぞと(笑)。そういう東京の魅力もこのドラマで感じられることだと思います」