北のミサイルにPAC3配備

2016.1.22〜2016.2.4 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>
(写真:AP/アフロ)

 韓国政府関係者は1月28日、北朝鮮が北西部の平安北道・東倉里を含む複数の場所で、長距離弾道ミサイルなどの発射準備を進めている兆候があることを明らかにした。それを受け中谷元防衛相が自衛隊にミサイルの破壊措置命令を出したことが29日に明らかになった。防衛省は同日夜、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を東京・市ケ谷の同省敷地内に配備。海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載する海上自衛隊のイージス艦も展開し、迎撃態勢を取っている。