ふるさと名品オブ・ザ・イヤー、3名品に地方創生賞

「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」地方創成賞の授賞式が15日、内閣府講堂で行われ、3名品が選ばれた。地方創生賞・ヒト部門では『米・雑穀のみちのく農業研究所』の長濱氏、同モノ部門では『イチゴスパークリングワインミガキイチゴ・ムスー』、同コト部門は『おやさいクレヨン』だった。

 審査にも参加した石破茂地方創生担当大臣は「(ノミネート品目の向こうに)どれだけの笑顔があるかしらと思いながら点数を付けました。米もワインも、クレヨンも、それぞれに大きな笑顔があります」と感想を述べ、「日本人が感動するもの、日本人を笑顔にするものは、世界も笑顔にする」と期待を寄せた。

 古田秘馬実行委員長は、「これから引っ張っていく名品を選んだ」とし、「(受賞は)ゴールではなく、スタート」と受賞品目のさらなる飛躍を願った。
 
 「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」は、地域の素晴らしさを外へ直接伝えようと各地で展開されている取り組みを、より広く知ってもらうことを目的に創設された表彰制度。雑誌や新聞、旅行事業者など地域の名品を取り扱う企業や組織がサポーターとなり、実施された。

 他受賞品目などは公式サイト( http://furusatomeihin.jp/ )で。