4・24「K-1」-60kgトーナメント出場の大沢が欠場。島野が繰り上げ参戦

神戸(左)と郷州

 島野に代わりリザーブファイトに神戸翔太が出場。郷州征宣と対戦する。神戸は2月のKrushで-58kg王座決定戦に出場し小澤海斗に敗れたものの会場を沸かせる試合を見せていた。
 神戸は「2月の試合に負けて、格闘技人生のどん底にいるんですがゼロから挑戦していきたい。2月の試合が終わってからまだ1回も練習していない。腐っていたので明日から練習しようと思います。3週間あれば大丈夫。太らないようにサウナ通いはしていたので体重はキープしています。気分屋なので、今はまたやるか、という気持ちになっています」と語った。
 郷州は生まれつきの難聴で耳が聞こえないなか戦ってきた選手。「対戦相手が代わったが、対戦相手よりも自分自身に負けないようにしっかりやれば勝てると思う。同じ境遇の子供たちも見に来るので、その子供たちにパワーをいただいて、その子供たちに夢や希望を与えられるような試合を必ずします」としたうえで「リザーブファイトからの優勝はあきらめていない。ありえないことが起こると、同じ境遇の子供たちにも大きな夢や希望を持ってもらえると思うので必ず実現させたい。なので申し訳ないんですが誰か怪我をしてほしい(笑)」と語った。

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