安倍 昭恵(内閣総理大臣夫人)「私は私らしく」をモットーにさまざまな活動を展開
昭恵さんの生き方は自分の殻を破れない人にとってはとても参考になるものに思えます。
「みんな人間関係で苦労してるなって感じます。他人が言ったことに過剰に反応してしまう。私はそういうのはあまり気にしなくなりました。気にしなくてもいいんだっていうことを、多分主人が1回総理をやめたとき、あそこでどん底な感じがあったときに、どこかでスイッチが入ったのかなっていう気はします。それまではやはり、人がどう思うかっていうことをものすごく気にしていた。人から足を引っ張られないように、後ろ指を指されないように、みたいなところばかりを気にして、それこそ服装にしても立ち居振る舞いにしても頑張っていたところはあったと思うんですけど、今は何を言われても、“しょうがないよね”っていう感じになっている。だからといってめちゃくちゃなことをするということではないんですが。煩わしい人間関係みたいなものが本当に苦手なので、そこからちょっと距離を置いている感じですね。あえて殻を破ろうみたいなことではなくて、私は神様に使われている、といったそんな感じ。若い人たちは、人からああしろこうしろと言われることではなくて、自分の心の中から湧き出る声に正直になったほうがいいと思うし、縁を大事にしてほしいと思います」