修斗がUFC FIGHT PASSで世界配信決定
左から石原夜叉坊、田中、水垣、弘中、川尻、エンセン氏、ルミナ氏、マッハ、宇野、小池さん
23日の舞浜大会を皮切りに今後VTJ、修斗の後楽園大会を中心に配信。過去の試合については1996年以降のものがアーカイブ化されていくという。
舞浜大会は実況マーク・チネリー、ゲスト解説エンセン井上氏(初代修斗世界ヘビー級王者)、アシスタントにUFCでの同時通訳でおなじみの小池瑞香さんの布陣で配信される。
この日はエンセン氏と小池さんが登壇。初代修斗世界ヘビー級王者であるエンセン氏は「自分たちの時代の選手は、今の選手のようにお金をいっぱいもらってないし有名になってない。戦う心が大事で誇りを持って戦っていたから熱さが違う。そんな昔の試合を見てくれるとうれしい。みんなに分かってほしいのは修斗の試合はアマチュアのような選手は出ないし、ふざけた試合もない。修斗の試合は技術をしっかり持っている完全なプロ選手しか上がっていない。世界中の試合を見るけど、プロのレベルじゃない選手がリングに上がったらダメ。でも修斗は第1試合から最後まで完全に技術がある選手が上がっている。それが修斗の自慢」とエンセン氏らしい表現で修斗の魅力をアピールした。
その後、佐藤ルミナ氏、宇野薫、桜井“マッハ”速人、弘中邦佳ら修斗の元王者に、現在UFCで活躍中で修斗出身の川尻達也、水垣偉弥、田中路教、石原夜叉坊が登壇。それぞれが修斗に対する思いを語った。