ミュージカル『王家の紋章』で宮澤佐江が卒業後初舞台

身振りを交えて作品の魅力を語る新妻聖子(左)を見守る浦井健治(中)と宮澤佐江

 原作の大ファンである新妻はまずは「幼いころから『王家の紋章』が大好きで、細川先生の生声が聞けただけで武者震いがしている。この作品の初の舞台化に出演できるのは私にとっては奇跡。作品に、お客さんに失礼のないよう、全身全霊でキャロルに向き合って王家の紋章に命を捧げたい」と挨拶。そして「王家の紋章を語りだすと止まらない(笑)。女子目線でいうと…。メンフィスとかイズミルは世界イケメン大会のエジプト・トルコ代表みたいな人で、メンフィスというのは少女漫画の歴史における“元祖俺様男子”なんです。女性は強引で、でもちょっと優しくて、そして権力がある美しい男性というのが理想。メンフィスには女性の理想が詰まっている。昨今、壁ドンとか顎クイとかありますが、メンフィスは腕を折っちゃいますから。腕ポキですから、凄いんですよ。とにかくですね、魅力という質問でしたか? 好きすぎて…、今度まとめてきます(笑)」といつにないハイテンションで作品の魅力を語った。

 同作は8月5~27日まで東京・有楽町の帝国劇場で上演。8月3~4日にプレビュー公演が行われる。一般前売りは5月28日から。公演の詳細は公式サイト(http://www.tohostage.com/ouke/)で。

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