進むリゾート化で若い世代にも人気急上昇中!【癒しと出会いのカンボジア】
1. タ・プロームの木の間から顔をのぞかせる仏像は、人気の撮影ポイントになっている。 2.メジャーなモチーフの一つ、ナーガ(蛇神)の像。 3.アンコール・ワットの塔内にある美女のレリーフ
思わずハマる、石像&レリーフ鑑賞
遺跡群では、レリーフや石像の細かな細工にも注目を。神話に登場するナーガやガルーダの表現力の豊かさに魅了されるはず。大きなものでは、アンコール・トムのバイヨン寺院にある、“クメールの微笑み”で知られる仏の頭部像「四面仏」は圧巻。同寺院には当時の人々の生活や戦争の様子などを伝えるレリーフのいきいきした描写に注目。また、遺跡の崩れている部分も観察してみよう。“かすがい”を使って石が組まれていることなどが分かる。