6・24K-1 武尊が因縁の小澤に判定勝ち
試合中に笑顔を見せた武尊(撮影・神谷渚)
今大会で新生K-1初参戦を果たした城戸康裕はKrush -67kg王者・渡部太基と対戦。
試合前のあおり映像から客席を盛り上げる城戸。今回は某政治家の謝罪会見のパロディーで会場を爆笑の渦に。これで戦前「スベったら入場しないで家に帰る」と言っていた最悪の事態は回避した。
試合は序盤こそ渡部が主導権を握るが、城戸も下がりながらも的確な打撃を当てていく。そして迎えた3R、城戸が左ハイキックからの右ストレートでついにダウンを奪う。そのまま攻撃の手を緩めず、3-0の判定勝ち。世界で外国人選手を相手に戦ってきた城戸が経験値の差を見せた試合となった。
試合後は「マイク大好きキーちゃんです!」と軽妙なトークを展開。最後は「自分の攻撃よりも前髪を気にする卜部功也」という新ネタのモノマネを披露してリングを降りた。