脱こじらせへの道 第27回 夏到来!こじらせダイエッターとは!?
皆さん、自分に自信はありますか?
最近他のサイトでの連載コラムで、サセ子になってしまう女の子の心理状況を考えてみました。
サセ子の精神のメカニズムはこんな感じです。
自分に自信がない
↓
誰かに認めてもらいたい・褒めてもらいたい
↓
言い寄って来る男性を受け入れることで承認欲求を満たす
どんなに経験人数が多くても「ヤリマン」ではなく「サセ子」と呼ばれる女性は、そこに主体性がないだけでなく、彼女のセックスがすごくネガティブな動機だからなのではないかと推測します。
さて、そこで今回のテーマ、「ダイエットしてますか?」。
世の中のほとんどの女性がダイエットを経験していると思います。
また、今もダイエット中という女性も、少なくとも半数くらいいるのではないでしょうか。
実際にこのアンケートの結果でも、7割近くの女性がダイエットをしているという結果になりました。
ダイエットをする理由も様々です。
健康上痩せる必要がある方もいると思いますが、このアンケート結果を見る限りでは、多くの女性が自分の外見を気にするがゆえにダイエットをしている、というのが現状のようです。
ニュースサイトでも、ダイエットに関する記事は多いですよね。
ダイエットのハウツーや、セレブの間で流行っている話題のダイエットの紹介もあれば、男性の意見を紹介するものまで。
以前「おっぱいの悩み」について考えたときもそうでしたが、ここでも他者の視点が介在しているようです。
「こんな体型じゃモテない…」
「太ってることを影でバカにされているのでは…」
まあ百歩譲って、本当に太っているのならこういうふうに思うのは仕方ないと思いますが、太っていないのに「もう少し体重を落としたい」というふうに考えてしまうのはいかがなものなのでしょうか。
太っていないのにダイエットをする…。これはこのコラムでよく出てくる「他人の目を気にしすぎる」という事例が当てはまります。
こういうと異性の目を気にしていると捉える方がいらっしゃるかもしれませんが、この場合、多分気にしているのは、同性の目だと思うんです。
例えば、女性同士での会話では、「私、太っていて…」と言って、「そんなことないよ〜」と言われるのを待っている時ってあるんですよね。
「私、ダイエットする必要ないし」なんて言ったら「えっ? 何言ってるのこの子」みたいな空気になるんです。かわいい子が言えば「自分のことかわいいっていうのを自覚しててイヤな感じ」、そうじゃない子が言えば「対してかわいくもないのになんでそんなに自信あるの?(笑)」。どんな子が言ってもまわりが勝手に「嫌な子」に仕立ててしまう。
そんなふうに相手に嫌われるくらいだったら、ちょっと控えめに言っておこうか、というのは女性の心理としてあるように思います。
これはダイエットばかりではなく服装なんかでもありそうですね。
このようにダイエットすることでどうなりたいというよりも、否定されるのが怖くてダイエットをしているという女性も多いのではないでしょうか。
また、毎回見ていて思うのは、「男性は女性に痩せすぎないでほしいと思っている」というものと、「男性は女性のここを見ている!(ここを痩せてほしいと思っている)」というものが混在しているなぁということ。
それを見ては、「もっと痩せなきゃ」とか「痩せなくてもいいの?」と翻弄されてしまう。
そして最初の話に戻りますが、
否定されることを恐れるダイエットや、男性の意見に翻弄されるのは、つまりは自信のなさから来る行動なのではないでしょうか。
そんな女性が、こじらせダイエッターからぬけ出す方法はひとつ。
ダイエットを成功させて、自分に自信を持つことです。
まずはなんのためにダイエットをするのか、
ダイエットをしてどうなりたいのかを具体的にイメージし、それを達成することが、こじらせからの脱却につながると思います。
ちなみに私は趣味でサンバをやっていますが、サンバダンサーは痩せすぎはあまりよくないそうで、男性メンバーが「ダイエット禁止!」とよく言っています。
ブラジルでは大きなお尻が女性らしさの象徴と考えられているので、それもあってある程度肉付きが良いことが、サンバダンサーの魅力につながるようです。
なんだかんだ言ってきましたが、実は私、GIRL’S CHで「三日坊主のための週替りダイエット」( http://girls-ch.com/column/blog/detail.php?id=532 )というコラムもやっています。いろいろ試しておりますので、よろしかったらぜひ!
GIRL'S CHプロデューサー。2007年、新卒でソフト・オン・デマンド(株)に入社。
営業、マーケティング等の部署を経て、2012年よりGIRL'S CHの立ち上げに携わる。
以来現在まで、GIRL'S CHの現場リーダーとしてサイト運営をしつつ、オリジナル動画ではレポーター出演等をすることも。
過去のコラムはこちらでチェック!
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