K-1大決起集会で小澤が「執念の鬼になる」 武尊は秒殺宣言

イラつく小澤(左)とクールな戸邊

 一方の小澤は「6月にやられているんで、ぶっ倒さないと気が済まないし、むかついている。大嫌いなんで早くぶっ殺したい」と早くも戦闘モード。そして「トーナメントで当たる奴。隣にいる奴もむかつく。全員死ね!という感じ。試合までは対戦相手の顔も見たくないし、名前も聞きたくない。一番は武尊だけど、ぶっ倒さないとむかついて夜も眠れない。トーナメントはただ努力をしても勝てないんで、俺は執念の鬼になる。絶対取ります」と隣にいる同ブロックの戸邊隆馬にもイラついている様子。

 その戸邊は「初めての階級なんで暴れてやろうと思っています。大きな舞台なので格闘技人生のすべてをかけて取りにいきます」とクールに返す。
 また武尊と同ブロックの神戸翔太は「小澤と戸邊はそんなに強くないので多分決勝には上がってこない。自分は武尊選手との試合に重きを置いて楽しみにしている。決勝は世界トーナメントなので外国人選手とやりたい」と話すなど、試合を前に心理戦が繰り広げられた。

 スーパーファイトに出場するなかでは相変わらず城戸が絶好調。牧平圭太とともに入場すると、かつて同所で起こった武尊と小澤の乱闘を一人で再現。トークもほとんどを煽り映像の話題に終始。最後も「今回もすべらないことが目標。みなさんも、例えば“今回やっちゃったな、城戸”という感じになったとしても、笑ってください」とファンにアピールした。