日本最大のビューティーショーでパラリンピアンら大変身!

 日本最大のビューティーショー「Jane’s Collection“Beauty Wishes”」が25日、千葉・舞浜アンフィシアターで開催された。ショーには、リオのパラリンピックの柔道で銅メダルを獲得した廣瀬順子らがゲストモデルで登場し、日本を代表するビューティーサロンの技術で艶やかな和装のプリンセスに変身した。

 モデルを務めたのは、パラリンピアンの廣瀬に加えて、車いすバスケットボールの土田真由美、そして車いすテニスの船水梓緒里と、各フィールドで活躍している女性アスリート。カラフルな和服で登場した土田は「こんなかわいい着物が着られてうれしい」。普段は好んで着ないというピンクの着物に袖を通した船水は「新鮮な気持ちです」とあいさつ。廣瀬選手は会場からの要望で銅メダルを披露。これからの目標については「銅メダルを取った時から次(2020年の東京大会)は金を!と思っています」と宣言した。

 最初こそ緊張気味の3人だったが、ビューティーサロンのテクニックで大変身すると、満面の笑みでステージを後にした。

 ショーには、野田聖子衆議院議員も出席。野田議員は超党派の「2020年パラリンピック東京大会成功WT(ワーキングチーム)」の座長を務めている。

 ショーは、「人種、差別、環境などにとらわれず“Beauty Wishes”と願えば、誰でも美容の力を通して夢を叶えられる」をテーマに行われた。