11・12修斗環太平洋王座決定戦 フェザー級は石橋、ライト級は高橋が戴冠

高橋(右)が平川に打ち勝つ(撮影・蔦野裕)

 ライト級は高橋遼伍が平川智也を2R2分1秒、KOで下し、初戴冠を果たした。
 平川は1Rから足を使って高橋の周りを回ると、踏み込んでのフックを当てていくが、高橋は強烈な右インローで牽制。高橋はそのロー、パンチ、ミドルなどでダメージを与えていく。平川がタックルに活路を見出しにいくが、高橋は潰して、パウンドの連打。なおもバックを取ってパウンドの連打。平川はガードするものの、動きが止まり、レフェリーが止めるが、ラウンド終了のブザーが鳴っており、試合は続行。
 平川は2Rにパンチをしのぎタックルでテイクダウンを奪って見せたが、1Rのダメージが大きかったか、キープならず。スタンドに戻した高橋が、再度タックルを狙った平川にミドルを合わせ、最後は右フック。平川がダウンしたところでセコンドの五味隆典がタオルを投入した。