【RIZIN】日本の年末はやっぱり格闘技じゃなくっちゃ!! part.2[浅倉カンナインタビュー]等

大会テーマに最もふさわしい 所英男vs山本アーセン〈31日〉

 アグレッシブなファイトスタイルとその若々しい容貌で年齢を感じさせない所だが、総合格闘技のキャリアが50戦を超え、もうベテランと呼ばれる存在となった。一方のアーセンは昨年大晦日にいきなりクロン・グレイシー相手に総合格闘技デビューを果たし、敗れたものの果てしない可能性を感じさせた。9月大会では才賀紀左衛門と対戦し、大会ベストバウトともいわれた激闘の末、MMA初勝利を挙げ、乗りに乗っている状態。

 所はアーセン戦の先に山本“KID”徳郁との戦いを見据えている。しかし9月大会でクロンに敗れており、ここでの連敗はKID戦はもとよりRIZIN内における立場も微妙にしかねないだけに背水の陣。

 ベテランが生き残るのか、若い力がすべてを奪い取っていくのか…。大会のテーマでもある「日本の大喧嘩 世界の大喧嘩」に最もふさわしいカードだ。